症例174 奈良県北葛城郡王寺町在住 30代女性
農作業での腰痛の症状
ご紹介で来られた方です。
仕事で農作業をされている方で、以前は腰痛が出てもすぐに回復していたのにここ最近は腰痛がなかなか回復しないということでした。
職場の方に早めに施術を受けに行ったほうがいいと言われ当院に来られたということでした。
農作業での腰痛の整体
「整体1回目」
初検時、身体全体の歪みがありインナーマッスルの固さが蝕知されました。
施術は足部の歪みから整えることを行いました。
重心が足の小指側にかかっていたので土踏まずの内側に乗るように調整しました。
重心が足の小指側に乗ると足がショックを吸収することが困難になり足・膝・腰に過度な負荷がかかります。
その結果身体全体が歪んできます。
足部の調整後、骨盤矯正等の施術を行い次に回復力を引き上げるための頭蓋仙骨療法を行いました。
施術後に当院がお勧めしている自宅でできるセルフ整体を三つ教えて、毎日朝晩行うように伝えました。
「整体2回目」
施術は前回同様に行いました。
自宅でのセルフ整体も毎日朝晩行っているということで腰痛も回復できるようになっていました。
「整体3回目」
腰痛は出ていないということでした。
回復力を引き上げるための頭蓋仙骨療法を行って
自宅でできるセルフ整体を今後も続けることにより腰痛の予防効果も期待できることを伝えて、施術を終了しました。
農作業での腰痛の考察
この方の場合腰痛をこじらす前に施術に来られたので短い期間で施術を終了できました。
また、施術以外にも自宅でできるセルフ整体を毎日行ったのも良い結果に繋がったと考えています。
当院の施術のペースは最初は週に1回から2回ですが、施術に来られていない日も当院がお勧めしている、自宅でできるセルフ整体を行うことにより改善効果を高めたり、改善スピードを高める効果が期待できます。
施術者側の一方通行の施術でななく、ご本人の毎日のセルフケアとの協働が改善への早道だと考えています。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史(柔道整復師)